夫は小規模個人再生 妻は破産 の事例

相談前状況

 Mさん(40代)、Yさん(40代)は共に上場企業に勤務していたため、給料は高額で、良い生活をしていました。家も平成12年に購入しました。ですが収入も高額であるため生活も派手でした。

 自宅を郊外に購入したため通勤は電車でしたが、夫が足を骨折。車での通勤を余儀なくされ、高速道路代にガソリン代が加わり、住宅ローンの支払も加えると、家計を圧迫していきました。

 しかも夫はバイクや車が趣味で、400万円の高額なローンを組んだり、買い換えたりで浪費を繰り返し、借金総額は600万円に膨れ上がりました。

 生活費の足りない奥さんは、足りない部分をローン会社や消費者金融より借り入れ、妻自身の借金も430万円に膨れ上がりました。

 

解決方法

 幸い家は夫名義で保証人もいませんでした。今住んでいる家を失いたくなかったため、妻は自己破産手続を、夫は小規模個人再生を利用しました。収入も多く、見直しにより家計はすぐに改善しました。

 夫は浪費が原因であったので、破産は認められません。ですが、個人再生であればあまり原因を問われません。また、収入もある程度あり、家も失いたくないということでしたので、小規模個人再生手続はピッタリと当てはまりました。

 妻は借金ゼロになり、夫は100万円を3年に渡り支払うことで住宅ローン以外の借金は免責され、後は住宅ローンのみを支払うことになりました。

 

解決後

 Mさん「いままで借金でさんざん悩んできました。借金も膨らんで、もうダメだと正直思いました。しかし、結果的に会社に知られることもなく、家も手放さずに済んで、本当に良かったです。家計の見直しもしてもらい、今後は貯金できるような生活を続けたいです」

 Yさん「自己破産をするなどとは思ってもいませんでした。しかし周囲の人や職場の人にわかることもありませんでしたので、生活は今までどおり、普段通りの生活が続いています。」

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